ワシのカタチ展ーいきづく和紙の姿

2010年09月22日

9月23日(木)~26日(日)まで
八女伝統工芸館内の民族資料館において開催される
「ワシのカタチ展」を紹介します。


八女の手漉き和紙は日蓮宗の僧・日源上人が全国行脚の途中、
八女に立ち寄ったことからはじまったと言われています。


先ほど会場に見学に行って来ました。
和紙を使った面白い作品や以前使われたものなど展示されています。

洋服やバッグなどが見られます。

ワシのカタチ展ーいきづく和紙の姿



右はわらのぞうりですが、左は和紙で出来たぞうりです。
昔、靴がなかった時は遠足の前の日に作ったものだそうです。

ワシのカタチ展ーいきづく和紙の姿



他に八女の和紙を使って版画を作りカレンダーが出来たり、
アクセサリーやランプなどもあります。

ビニールがない時代には和紙の果たす役割は大きく、
写真の様にシートが和紙で出来ていて傘も和紙です。
これは燻蒸幕というものです。

ワシのカタチ展ーいきづく和紙の姿



八女伝統工芸館の奥にある民族資料館の会場に
和紙にちなんだ作品がまだまだたくさん展示されています。

是非、見学にお立ち寄り下さい。
同じ会場には、燈籠人形の屋台や資料も展示されています。
合わせてご覧下さい。


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Posted by nakamura-shika at 15:31│Comments(8)八女の町
この記事へのコメント
生活の中に浸透した沢山の品があるの
ですね。 和紙の草履は、晴天の時
だけ使えるのでしょうか。
四国の御遍路さんのような出で立ちで
羽織ってみたいですね。
八女和紙の良さを改めて見直しました。
Posted by FROM TAMA at 2010年09月22日 16:36
違うコメントですが、昨日テレビで、素敵な
高齢者の一人にこのブログに出された柴田トヨ
さんが出ていらっしゃいました。ブログの
お陰で知識があり余裕を持ってみることができ
ました。 いつも良いニュースを有難う
ございます。
Posted by FROM TAMA at 2010年09月22日 16:41
工芸館の燈籠人形屋台は、通常では見ることの出来ない、裏の仕組みまで回って見る事が出来ます。
是非、実際の舞台とあわせてそちらもご見学下さい。
いよいよ、お祭りが近づいてきてワクワクしますねぇ~。
参加しながら楽しめるのは地元の特権なので、多いに皆が関わり盛り上げていきたいですね。
Posted by 工芸館 小野 at 2010年09月22日 19:01
TAMAさんへ
和紙の可能性は広がります。
素敵な作品がたくさんあります。
Posted by nakamura-shikanakamura-shika at 2010年09月22日 23:35
TAMAさんへ
私もテレビで紹介されていてので本屋さんで眼に入って買ったんです。
素敵に歳を重ねたいものです。
Posted by nakamura-shikanakamura-shika at 2010年09月22日 23:37
工芸館 小野さんへ
たくさんの人が見に来られ、和紙のすばらしさを認識されて
使ってもらえると嬉しいですね。
Posted by nakamura-shikanakamura-shika at 2010年09月22日 23:39
テレビで和紙のウエディングドレスって見たことがあります。和紙の可能性ってすごいですね!
Posted by ぴあぴあ at 2010年09月23日 15:40
ぴあさんへ
和紙の可能性は大きいです。
この会でそのすばらしさがわかると思います。
Posted by nakamura-shikanakamura-shika at 2010年09月23日 21:25
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