国芳も素晴らしい!

2011年01月19日

午後休診の貴重な時間を利用してゴッホ展に行って来ました。
平日にも関わらず、かなりたくさんの人で込んでいました。

音声ガイドを借りて館内のゴッホや他の画家の絵を見ました。
もちろん、ゴッホの「アイリス」、「自画像」、「アルルの部屋」、
「ゴーギャンの椅子」など素晴らしい作品を堪能しました。

中でひきつけられたのが浮世絵のコーナーです。
ゴッホは日本の色刷り木版を収集し、少なくとも350点の版画を
購入したそうです。

私はその中の歌川国芳「川を渡る女性」に魅了されました。
下の写真は図録の中から写したのであまり良くありませんが、
素晴らしさを感じることが出来ると思います。

国芳も素晴らしい!





27歳で画家になることを決心し、37歳で自殺したゴッホですが、
その間には1つの作品しか売れなかったそうです。


下の作品は、ゴッホの 「マルメロ、レモン、梨、葡萄」。
黄色と黄土色の似通った色合いで書いた作品です。

緑、青、赤、ピンクの軽い筆致でアクセントがくわえられています。
額の部分もゴッホの手によるもので額装された唯一現存するものです。


国芳も素晴らしい!





彼の絵の変遷を見るのには面白い展覧会でした。

でもゴッホも良いけど、日本の浮世絵も素晴らしい!



同じカテゴリー(その他)の記事画像
鮎の甘露煮
ごまがいっぱい 柿!
ゆでたて枝豆!
秋の味覚 栗!
ドイツから紅茶と入浴剤とメレンゲのお菓子
鰻で元気!
同じカテゴリー(その他)の記事
 鮎の甘露煮 (2022-11-09 11:55)
 ごまがいっぱい 柿! (2022-10-19 16:52)
 ゆでたて枝豆! (2022-10-16 21:44)
 秋の味覚 栗! (2022-09-22 12:54)
 ドイツから紅茶と入浴剤とメレンゲのお菓子 (2022-09-16 13:45)
 鰻で元気! (2022-08-13 14:13)

Posted by nakamura-shika at 18:34│Comments(4)その他
この記事へのコメント
歌川国芳はゴッホも憧れるのが
解るほど斬新な絵を描いた人ですね。
奇抜というか物を捉える見方が江戸
時代の人とは思えませんね。
浮世絵展はわざわざ行く程興味が
あります。 ついでですが薩摩焼の
展示会が東京の後福岡です。
沈壽官の歴代の作品をぜひご覧ください。
Posted by FROM TAMA at 2011年01月20日 18:04
TAMAさんへ
福岡でも以前浮世絵展があり、見に行きました。
とても素晴らしくかなりの数、見ることが出来ました。

薩摩焼の展示会はどこであるのでしょうか?
調べてみます。
Posted by nakamura-shikanakamura-shika at 2011年01月20日 19:34
2月8日(火)~13日(日)まで
福岡三越の9階ギャラリー です。
料金は大人 500円のようです。
 
歴代沈壽官展  のタイトルです。
Posted by FROM TAMA at 2011年01月22日 16:43
TAMAさんへ
わざわざ調べていただいてありがとうございます。
時間があったら行きたいです。
Posted by nakamura-shikanakamura-shika at 2011年01月23日 19:29
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。