鈴棒になる!
昨日の松田久彦・八女を歩く出版記念講演会は、
250人以上の人が集まり、盛会のうちに終わりました。
私は、松田さんの講演会は初めて聞きました。
久留米出身のくるくる眼の松田さんは、民芸的工芸、
「様と美」、「急須は立てて買え」、そして坂本繁二郎画伯についての
エピソードなど、多方面の話を約1時間されました。
地域の職人さんが、地域の素材で手で一品一品作っている日用品の中に
「美しさ」があるという「民芸的工芸」の話がありました。
まさに八女にとっては、その条件にあてはまる物や人がたくさんあります。
松田さんは、そういう物に携わる若い人を応援して行きたい。例えて
仏具の
鈴棒は
鈴を叩くたびに少しづつ身を削っていく。
そして鈴棒は名もない職人さんが作るように自分は八女の若い人材のために
これからも身を削って頑張りたいと結ばれました。
素晴らしい! 心打たれました!
久留米絣のシャツを着て、ユーモアたっぷりに話をされた松田さんが
お元気でますます活躍される事を心から祈っています。
懇親会には62人の人が集まり、各業界の重鎮で、
楽しい充実したものになりました。
「八女を歩く」は、中村歯科で販売のお手伝いをしますので
興味がある方は連絡ください。
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