紺屋町の
朝日商事さんには、木目込み人形だけでなく
珍しい物が展示されています。
明治後期に出来た
おきあげです。
蔵に保存されていたため、今日まできれいに残ったそうです。
あきあげとは、下絵を写した厚紙に立体感をもたせるために綿を入れます。
その上に金襴、鹿の子などの端布で着物を作り、最後に顔をつけたものです。
歌舞伎を題材にしたものが多いようです。
表情豊かです。
昔は、箱雛の前の畳の縁に押し付けて飾ったそうです。
お雛様とは違った面白さがあります。
Posted by nakamura-shika at
14:11
│
Comments(6)
│
八女の町