坂本画伯旧居公開!

2013年11月04日

本日午前10時から午後3時まで八女市稲富において
坂本繁二郎画伯の旧居が一般公開されています。
普段は見ることができないものです。

昭和6年7月(49歳)からこの家に住まれました。
町営住宅だったそうです。


坂本画伯旧居公開!



玄関を入ると右手に応接間があります。
ここでインタビューを受けられた画像を見たことがあります。

坂本画伯旧居公開!


実際に先生が使われた竹管筆、パレット、黒板(字が書かれています)、
絵具箱、スーツケースなど関連資料や写真が展示されています。

晩年はこの家の2階で絵を描いていらっしゃったそうです。

坂本画伯旧居公開!



住居から2キロ離れた緒玉にアトリエがありましたが、昭和56年に久留米に移設されて
今はアトリエ跡とコンクリートの収蔵庫と周りの土地が八女市に寄贈されています。

坂本画伯旧居公開!


坂本画伯は、「日本のバルビゾン」として八女の地を愛されました。
「馬シリーズ」、「静物シリーズ」、「能面シリーズ」などのこのアトリエで製作されています。

今回、初めて訪ねましたが、ハゼ、桜並木があり、川が流れ、緑が多く
今でもその雰囲気を感じることが出来ました。

普段は公開されていないのでお時間があれば見にお出かけください。


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Posted by nakamura-shika at 11:26│Comments(4)八女の町
この記事へのコメント
立派なお宅になっていますね。子供の頃知り合いを
通じてお宅に遊びに行き、上品な(子供心にも感じ
ました)感じの奥様になぜかおやつを出して頂き
神妙に頂いた思い出があり、その頃すでに有名だった
画伯が離れで製作中と伺いなお緊張した思い出があり
ます。懐かしい風景です。
Posted by FROM TAMA at 2013年11月04日 18:24
TAMAさんへ
ブログのコメントはいつも楽しみにしていますが、
お宅に行かれたとはびっくりです。
周りはあまり変わっていないのではないでしょうか?
Posted by nakamura-shikanakamura-shika at 2013年11月04日 19:10
拾遺の雰囲気は、画伯がバルビゾンをイメージ
された頃とあまり変わっていない感じですが、お宅
は、昔の面影はなく立派です。でも、離れの印象は
強いです。貴重な風景を有難うございました。
Posted by FROM TAMA at 2013年11月05日 16:26
TAMAさんへ
2枚目の写真は私のお散歩道から撮ったものです。
雰囲気が好きで選んで歩いたいたのですが同じ景色を
坂本画伯も見ていらっしゃたとは嬉しいです。
Posted by nakamura-shikanakamura-shika at 2013年11月05日 21:53
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