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あれこれ今昔物語

2010年09月03日

八女市横町町家交流館では9月の催しとして
「八女福島の燈籠人形 あれこれ今昔物語展」が9月26日まであります。

八女福島の燈籠人形は、からくり人形芝居で、260年以上の歴史があります。
昭和52年に国の「重要無形民族文化財」に指定されました。

からくり人形の操作方法がわかるように展示されています。





人形は横遣い、下遣い共に遠隔操作されるので黒子などはいません。
写真は横遣いの人形です。

左右の八本の竿で操作しますが、台車に仕込まれた糸が
人形に作動して首や手が動きます。

この時に鯨のひげを利用したばねがからくりの要素です。
写真の人形は動かす事が出来るのでやってみると面白いです。

また他に、人形使い手の法被や道具などが展示されています。

矢次 耕太郎 写真展も開催されています。
昨年の燈籠人形の様子が写されています。




  


Posted by nakamura-shika at 22:48Comments(2)八女の町

和ろうそくで舞う 花柳寿寛 舞踊公演

2010年09月03日

和蝋燭の灯りのみで舞う唯一の日本の舞踊家である
花柳 寿寛氏により八女の明永寺において公演があります。

八女のちょぼくれ 花柳 寿寛 舞踊公演です。






上の写真でお分かりのように蝋燭の灯り以外は会場の本堂は真っ暗です。
その闇に包まれてやわらかな灯りのもとで公演があります。

八女学院高等学校の皆さんの唄による「ちょぼくれ」は、
1844年に書かれた古文書の中にある大倹約令内示をたてに
燈籠人形の奉納を禁止しようとする藩丁を揶揄したものです。


今年はそれに八女福島の燈籠人形の今年の芸題を
唄と三味線で演奏し、それにあわせて踊られます。



暗闇の中の演奏で当日どういう風になるのか心配ですが、
私は三味線で出る事になったので楽しんで出演したいと
思っています。

2010年9月17日(金)、18日(土)で
19時開場、19時30分開演です。

会場は、明永寺 本堂(八女市西宮野町164)

入場料 自由席 2500円、指定席 3000円

問い合わせ先は、八女市横町町家交流館
       0943-23-4311



明永寺に入る時から八女提灯に導かれて本堂に入ります。

素敵な空間と踊りを楽しんでみませんか?!
  


Posted by nakamura-shika at 17:40Comments(4)八女の町